なあんだ

懸念されていたイベント準備もほぼ順調に移行。ボクが仕切らなければならない局面はほとんどなかった。考えられる事態を想定して、考えられる範囲のケアをしただけである。
スタッフが働かないというのもどうやらそうでもない。むしろ、うちのスタッフの対応力の方が問題で、どうしてあんなにみんなで何かしなくちゃいけないと思うのかわからないけど、そこでその人ができることをそれぞれに考えればいいのに何だか事大主義。そうか、そういうことか。頼んでも動かない、そういう意味だったのか。とすれば、それは人を過小評価している。多くの人がモチベーションをもって働いているので「こちらの思うように働いてくれない」という意味で表現していたんだな。そんなことはなかなかできないもので、こちらの思いが適切かどうかの評価をまずしておかないといけない。
仕事がうまく進んだときに、自分がいたからうまくいったと思うことがたまにあるんだけど、そんなことはない。誰にだって置換可能だし、そもそも、別の人格が関与すれば完成形だって別の表情をもつのだ。そんな当たり前のこと。
明日はイベントの本番。今日と同じように隙間のケアをしたい。
天気が悪いので朝からいろいろありそうだが、できることを可能な範囲で達成度を高めるための知恵を使うだけ。