Lunascape3導入できず

自宅のチャンドラに導入したが、まず、インストーラーで不具合。インストールに失敗。これは、職場のXPでも出てきた。それで、フルインストール版をダウンロードしてインストール。インストールそのものは成功するが、起動しない。開始エラーで終わり。Spybotの最新版も同じ症状。95なので何か足りないのだろうとMSのサイトに行くが、もう「サポート終わったよ」というメッセージが出て、追加のパッチなんかもインストールできない。
そろそろ、レガシーなまま動作するマシンになりつつあるか。
Macminiな筐体のウインドウズマシンが出るそうなので少々期待している。それに液晶でも付けておけば、使っていないときにはサーバー代わりにも使える。
思えば、丸7年半使っているわけで、パソコンの寿命とすれば実に長命。うちのクルマと同じくらいだもの。考えてみると、あの頃とそんなに変わらない環境で仕事ができること自体不思議だな。今の職場になって、仕方なく一太郎9をインストールしたんだけど、そのままほぼ使えるものね。(一太郎9から今のファイル形式になったこともあって、8では仕事にならない。)最新のパソコンでワードしか使ってない人が問題を起こしているのを見ると、何がどうなっているのかと技術的な進歩だとか、革新性などということに疑問を感じざるを得ない。
フライの雑誌」71号に、奥さんに内緒で買ったバンブーを見つけられて安い竹竿しか買えなかったと誤魔化した話が出てくる。素材と価格には大した因果もないんだが、竹=安物、カーボン=高級品という定式が一般的な感覚だろう。どこかで見かけた記事に、フライフィッシングは変な釣りで究極の竿が竹なのであると書かれていた。それを「変」と見てしまうのが「変」な思い込みもあるんだけど。最新のパソコンで変わったものは、CPUなんかの劇的な変化もあったとはいえ、結局、ハードディスクの容量や液晶や光学ドライブの性能、筐体のパーツとか、素材が何かに変わってコストを引き上げているだけでソフトが要求するスペックに対する性能比とでも言うべきものはそんなに変わっていないのだろう。ボクの貧相なマシンでさえMS-DOSで動作すると信じられないくらいに速い。(今も、そういうソフトを使っていること自体笑う人もあろうが)
先日、朝日新聞紙上で見た「発展途上国」用パソコンはそそられた。頑丈で、基本性能に留めて、そのうえ、電源の問題を解決するための手回しハンドルを装備して、1万5000円くらい。こういうものをイノベーションって言いたい気持ちになる。OSといくつかのフリーウエアで十分使えるものね。
ちなみに、LunascapeのFAQを読むと、まだまだ熟成途上という感じ。IEライクってことは少なくともボクには必要ないってこと。でも、今回の取り組みで、最新のものに飛び付くことは諦めた。AE86くらいのマシンだと思っていたんだけどなあ。