雪になった

しんしんと降っている。
明日辺り、また、舟見山か。あるいは、彼女と墓の木でもいいか。息子たちと、でもいい。いっしょに動ける機会はもうそうたくさん訪れない。そういう気持ちにふたをしていく親の切なさを、最近、しみじみと感じている。
そんな感じを温かく包んでくれるような降り方だな。