竜巻

北海道の被害以来、竜巻がニュースになる。あれだけの被害を出したから当然だろうが、竜巻自体はそう珍しいものではない。ボクの町の海岸に立つと、海に数本まとめて見ることができる。ごく稀に上陸するのだが、被害が出ることは少なく、数年前に2キロほど内陸に走り、何軒かで家の破損があった。こういう気象被害があるとすぐに、「無策な行政」とかやるんだけど、それはなかなか大変。100年に一度の水害に備えるために、それを金科玉条ととして河川行政が何をやってきたのかを見ると、また、BSEへの日本とアメリカの対応の違いを見ても、議論は必要だ。
これは雷も同様で、うちの方では、雷や竜巻は全く珍しいものではない。いつだって、何も起きていないところを基準に物事を判断するのは、事大主義に陥りがちだ。
と思っていたら、また校長先生の自殺。何に追い込まれたのか、考えてみるがいい。