鍋で米を炊く

最近、鍋で米を炊いている。これがなかなか旨いのだ。ついおかわりが進む。
よく水加減なんていうけれど、米のカップで量った分だけ、200ミリリットルのカップの水を入れればいい。飯盒では内蓋で米を量り、その分の水を外蓋で量ればいいと習った。単純なことなのに、多くの場合、やけに厳格な数値を挙げる。数字が具体的で論理的だというのは、それによって何かを決定したかのような安心感でしかない。ラーメン1杯の「1」さえ不安定なのに、数値処理で客観性をもったような嘘はすぐに見抜きたいもの。