サンダーバーズの間の悪さ

近くの球場で、BCリーグ首位攻防。結果は、サンダーバーズがミリオンスターズに完敗。開幕当初の勢いが終盤にきて失速しつつある。基本野球が粗く、そのうえ、まとまり始めた応援団のリズムが悪い。
例えば、選手の名前がコールされる。一番いい瞬間だろう。そこは音無。それからようやく応援の準備が整って、応援が始まる頃には1球終わりかけている。応援団の都合で応援のタイミングが決まっているのか、そんなことを考えないのか。せっかくの応援だが、3分の1しかいないミリオンスターズの方がよほどまとまりがある。バッティングで言えば、詰まった感じで基本、タイミングが外れている。
尤も、一番粗く間が悪く、KYなのは、主砲野原である。何を思っているのか、ぶるぶるアッパーなフルスイングを続けている。何を狙っているのかもわからず、打席ごとの工夫もない。BCリーグの2戦級なら打てるが、残念ながらイースタン、ウエスタンレベルに手が出ない。それでも、何を矜持にしているのか、ぶるぶる振りまくっているわけだ。あれでは、投手が気の毒である。
来週の桃山あたりが天王山になりそうだ。とりあえず、見極めよう。