カターレ富山

カターレ富山。つぶやいてみる。
カターレ富山。心で反復する。
カターレ富山。サッカーの応援のノリに合わせてみる。
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ダメだろ、これ。
センスがないし、そもそも、「勝たれ」という富山市周辺の方言と「語れ」とかをかけたとか、それってサッカーじゃないだろ。わからん。巷間からかわれたカンブリーズやマスノスシーズの方がいいようにさえ思われる。
そもそも、「勝たれ」という富山方言の意味は、「勝ってもらいたいものよのう」という雅な婉曲表現である。それでは気合いが乗るまい。方言をうまく使いこなせたことがないのに、奇妙なことをするからだ。そのうえ、「勝たれ」などという方言が富山県のスタンダードかというととんでもない。またしても、県都富山的発想に堕ちたか。
何のことかというと、YKKAPとアローズ北陸が合流してJを目指すチーム名で、公募で絞り込まれてスポーツ関係者の会議で決まり、後悔された。いや、公開された。
たまらんな。
そういうのを応援させられるわけだ。
いっそ、フリューゲルスでよかったのに。富山フリューゲルス。いいじゃないか。