2007-12-01 1点 サッカー 勝つも負けるも1点。その1点が遠いからこそ勝利に価値がある。 改めてそう思った。 レッズの1点はあまりに遠かった。 ACL、リーグ戦、天皇杯、すべてを取りにいったレッズの無謀な、勇気ある、尊敬すべき挑戦は、残りクラブワールドカップだけになった。何とかACミランと戦える場所まで。 横浜FCは死に花を咲かせた。 アントラーズは感激ではなく、感慨深い勝利となった。あの小笠原が神妙にインタビューに応え、本山がヤクルトの宮本のような表情と口調で笑う。これも悪くない。 赤の時代がくるといい。それでもよいと思った。