道の駅小谷

いつも繁盛している道の駅小谷の食堂。以前はそうでもなかったんだが、いろいろ工夫と努力を重ねてずいぶんメニューも多彩に、繁盛店となった。最初はそばも手打ちではなかったんだけれど、この少し上にある来馬温泉風吹荘で手打ちを出していただけに、こちらもその展開に。案の定、性格付けがはっきりして人気が出てきた。地元産の野菜や加工品とちゃんとメニューが合っているあたりにうまくイメージをコントロールする人がいるらしい。
スキー帰りにおそばをいただいたが、寒かったので、珍しく天ぷらそば。エビが付いているのはご愛敬として、そのほかはあるものを揚げるという形で展開している。賛成。これはオオバコの葉ではないかと思えるものもあったりして味わいはよい。驚いたのは、林檎の天ぷら。こういうものを食べているんだろうか。酸味は新鮮だ。野沢菜のおやきを付けて堪能した。おやきは小麦粉だな。もう少しそば粉が入るとさくっとしていいんだが、土地の食べ方なら仕方あるまい。