カップラーメンに必要なお湯の量は?

息子が巨大なカップラーメンを買ってきた。2.0とか書いてあるので、2倍入るのだろう。しかし、もとになる量がいくつかわからない。そうなんだ。前から問題だと思っていたのだ。
カップ麺に必要なお湯の分量はいくつなのだろう。袋麺にはちゃんと書いてある。おおむね、熱湯500ccなどと書かれており、その分のお湯を用意すればいいことがわかる。多くの人は計量しないそうだが、ボクは存外その辺几帳面でしっかりと計る。蒸発分も少々想定するが、そのあたりは大雑把でいい。正確であることよりは、そうしたコンプライアンスな姿勢が大切なのだ。そのため、煮るための時間もしっかり計る。そうせずに、旨い不味いを言うのはまことに失礼だろう。
しかし、カップ麺は困りものである。どなたか知っていたら教えて欲しいのだが、どこにも必要な水分量が書かれていない。最近は、ティファールで必要量のお湯を沸かすことにしているので、いよいよ深刻である。例えば、コーヒーならコーヒーカップに水を入れ、それをティファールに入れる。ほぼ水を残さず無駄もない。カップ麺では足りないと深刻になるので、どうしても必要量以上の想定でお湯を沸かしてしまいがちだ。事前に水を入れることもできない。また、仮にポットだとしても保温分で足りるのかそうでないのかがわからない。これが少し書いてあれば無駄もなくなると思うのだ。例えば、「標準で約300ccの水を使います」などと書いて欲しいわけだ。そうすれば、エネルギーも水も節約できる。
それとも何か。余裕をもって作ることを良しとしているような、そうした無駄な豊かさに支えられた思想でもあるのか。自動車の中を部屋みたいに飾って豊かとするような目的外の豊饒を満喫する発想でもあるのか。
いや、ホントに誰か教えて欲しい。例えば、日清カップヌードルは一体何ccのお湯で調理すればいいのだ。何リットル用意すれば3年2組のみんなの分を用意できるのだろう。算数の問題も作れないじゃないか。