らくち〜の

人工温泉温浴施設。午後10時の入館ぎりぎりに行ったが、それでもけっこうな人。こうやってのんびり味わえる感触の贅沢を楽しんでいる人が多いわけだ。近所にこういうのがあるなんてもったいないよね。
なんかの話をしていて、どこかの町ってことだったが、こんな話があった。
うちの町に若い人がいなくなるのをどこかの連中が結託して首長に何とかならないのかと詰め寄ったら、首長は「出て行く奴は出て行けばいい」と言い放ったと、その結託に荷担した人から聞いた。その人は、何という首長かと憤って自らの正当性を主張していたが、首長に理があると思えた。こうこうしたいのだが、どうだ。町はやるのか、やれるのかと詰め寄るのが民主主義である。何とかしろでは、全く独裁制である。封建社会でさえ、かように存じますが殿のご決断を、と具申するわけである。打ち出の小槌があるわけでもなく、そうした不当な要求にさえ何らかのジャッジをされてしまう首長とは、民主主義の地方大統領はつらいものだ。
しかし、実際、この町でもこのごろ買い物一つしにくくなったようには感じている。構造的なものだ。首長がそうし向けているわけではない。その構造改革のアイデアを持ち込むべきである。
などとリラックスマッサージをしながら考えていた。頭はなかなかリラックスしない。