バイオの黙示録
久しぶりの諸星大二郎。おもしろい。
遺伝子の交雑もおもしろテーマだが、自分のなかの何がどう発現するかにおいて、だれも予測できず、また、自分が何者であるかにおいて、他の何者ともはっきりとした根拠を見いだせないという現状は、その設定の世界でなかろうとも同じことである。
- 作者: 諸星大二郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: コミック
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久しぶりの諸星大二郎。おもしろい。
遺伝子の交雑もおもしろテーマだが、自分のなかの何がどう発現するかにおいて、だれも予測できず、また、自分が何者であるかにおいて、他の何者ともはっきりとした根拠を見いだせないという現状は、その設定の世界でなかろうとも同じことである。