浦和終戦

毎年何かのタイトルにかかわってきた浦和。すっかりこの4年はトップチームになっていたが、今年はノンタイトル
浦和対ガンバ大阪という最近のトップ対決の裏側で、鹿島対磐田のかつての黄金対決に優勝がかかっていた。
それ以前の横浜マリノスヴェルディの対戦といい、興味深いマッチメークをしてくるものだ。ヴェルディには降格争いがかかっているのも象徴的だ。百年構想のリーグでは、10年後を見据えたチーム作りが必要だということがよくわかる。
Jが始まった頃、まだまだ小さな子どもだった連中が今や日本代表である。
朝、週刊ベースボールを読んでいたのだが、創刊50周年だそうである。創刊は、昭和33年。長嶋デビューの年である。となると、いずれ、カズの帰国がJリーグ創設と相まって語られる時代がくるのだろう。気がつけば、モンスター小倉といっしょにプレーしていた連中の多くもピッチから消えている。新陳代謝が激しい分、伝説を語らねばならない。