カターレ富山最終戦

前期、既にJ2圏内の4位以内を決定したカターレ富山の最終戦、ホームでの対ファジアーノ岡山戦を観戦。
今日は、ボクが住む市町村の日ということで応援バスが仕立てられた。500人もの人が応援に駆けつけた。
カターレの呑気な空気に比べて、ファジアーノは切迫した空気に支配されている。雨をしのげる屋根付きの場所を探していたら、ずいぶんアウェイよりになって、そのうちに判官贔屓の心が芽生えてしまった。
結果は、1点ドロー。それなりの結果だったが、荒れた天候でピッチコンディションも悪く、ミスキックなども目立った。来年は、J1から落ちてくるチームともやるわけなので、なかなかしんどそうな雰囲気。おそらくは、今日プレーしていた選手のいくばくかは来年の契約から外れるのだろう。サッカーにはそういうことがしばしば起きる。
ドローで一旦自力でのJ2昇格が絶たれたと思ったファジアーノだったが、どうやらガイナーレが負けたらしく、ベンチから丸印を出した人が走りよると歓喜の輪に変化。スタンドも揺れる、揺れる。カターレそっちのけの騒ぎで、きっと先週、滋賀でこういう感じだったのかと、祝福。
寒い日だった。
帰ると、次男が浦和の難儀を話す。そうか、あの男が浦和のコーチに復帰してからどうにもおかしい。あいつがいた時代のレッズは酷かった。君のいない数年間はとても幸せでしたよ、F。現役を引退したときの井原のインタビューを思い出す。Jが始まったときだって、あんなに弱い球団じゃなかったんだ。どうして、ピッチ外で新日本プロレスみたいなことになってしまうのだろう。Fと、長州が重なって見えてくる。