公民館でのそば教室

地元公民館に誘われてそば教室。
地域の敬老会年輩のみなさんとのそば打ち。
前にやったんだけど、何か難しいこといっぱい言われて。
このコネ鉢はいくらだとか、包丁がどうしたとか言われて。
少しずつしかやらせてもらえなくって。
そんな話をたくさん聞いた。
ボクらのやり方はそれなりに理解をもらって、新幹線の駅でやってみるかなどと放言さえ出てきた。
おばちゃんたちの天ぷらもうまかったし、ヨシナが実にうまかった。
とろろ昆布のおにぎりも、丸かった。
聞き込めた話がいくつかある。

稲刈りが終わって苗代にする田んぼを決めると、そこには必ずソバを植えたものだ。そのソバは年末には収穫して、石臼で挽いたが、じゃりじゃりしていてあんまりうまいものじゃなかった。苗代のところはえらく泥っぽくなるので、ソバ植えておくとそうならなくって調子がいいんだ。

聞いてみるものだな。
まだまだ、地そばの姿をボクらはとらえきれていないようだ。