投げかけられたことば

昔の仲間に呼ばれて、河原でビールを飲んでいたのが、昨夜*1
今しみじみふりかえると、いろんなことばにあふれていた。
ひとつひとつが真剣に向き合っていたことで投げかけられ引き受けられたことば。
いいものだな。約15年かかえてもらっていたことばだ。
今日、100歳になる亡くなった親父の伯父が墓参りにきてくださった。墓前でお経をあげてくださった。ありがたい、しみいるようなお経だった。きっと、父に届いただろう。
急に何か自分自身に与えていた軛から放たれた気がした。
お経は死者に向けられるものではなく、この人生を引き受けていくという覚悟をことばにしているような気になった。
合掌。
今日は送り盆である。今年は合わせた掌が離れない。

*1:若い女の子がいたはずだが、一向にそういう感触が残っていない