中華料理

前の店舗の時から割に好きな味だった。中華の時には、ボクは少し甘めがお気に入りの様子。塩味のベースがきいたものがよいのだが、濃くて旨味が強いものを少々野暮ったく感じているせいかもしれない。
今日は、家族でわずかのボーナスの、それもわずかな残りを消費しに出かけた。
おいしいと思って食べていたし、間違いなくそうなのだが、ふと以前はこんなに濃い味付けだったかなと気がついた。年々濃くなっている。あっさりして濃厚感のある蒸し物が得意の店だったが、けっこうなボリュームと味付けの強さが上回ってきた。
同じように続けられるというのは難しいことなのだなと改めて感じた。
ボクらの仕事でもそうなのだろうと思うと、何だか身が引き締まった。
食べ物に教えられる。