何とかなったかな

7月末から9月まで、フィールド関係の仕事がずいぶんあってけっこう忙しくした。今日がとりあえず頼まれた分の最後の仕事。あとは、来月のそば打ちくらいだろうか。そのうち、また、ぼちぼちと何か入ってくると思うけれど。
今日終わったのは、2日間の宿泊。公民館行事だが、1年生から6年生まで、それに親子も加わっている。クマの出没のため、夜間の活動がちょっと薄くなったのが悔やまれたが、おおむねいい流れが出て来たのではないかなと、反省をしているところ。
いくつか、考えておきたいことがあったので、記録しておく。
時間はゆっくりあるけれど、参加者のモチベーションが読みにくい。
そのため、達成感があるように仕向けると同時に、あんまりやらない活動そのもののオリエンテーションを丹念に行った。親の方がアシスタンスしてくれる可能性を考えた。その点は、奏功。そうすると、親の方にわかりやすく説明する必要があったが、そこも何とかクリアできたように思う。
全体の構成をフィールド、この場合にはゾーンで区切って考えた。
本館、体育館、野原、ファイヤーサークル、それぞれの移動。バーベキュー広場に芝生広場。
ゾーンごとのアクティビティをいくつか設定して、優先と必須を管理した。
結局、以下のようなものを展開。
イントロダクションのアクティビティ
イミテーションツアー
森の弁当箱
光の人間知恵の輪
ストローカイトで風を感じる
プランツリサーチ
この中で、シットダウンとテンションロープが有効に機能したのはおもしろかった。
何事も勉強になる。
プランツリサーチは今回の開発。少し流れが見えて来た。もう少しいじってアクティビティを洗練させる必要がありそうだけれども、おもしろかった。
何より有効なはたらきかけは、フィールドを去る参加者のバスをいつまでも手を振って見送ることなんだけれど。
それは、朝日小屋と立山青少年自然の家に教えられたふるまいだ。