クマに2m以内

研究会の仲間と十二貫野用水の調査を行う。6人もいるから大丈夫とか思いながらも、クマの目撃情報が頻繁に入っており、危険な香りがぷんぷん。
とちの湯から15分ほど上がった場所にある尾野沼谷の取り入れまで、ブザーなどを鳴らしながら元気よく慎重に上る。トチノミなんかもたくさんあり、まあ、大丈夫かなと思っていたら、カモシカ発見。これならクマはいそうもないなと、取り入れ口を調査。
実際に流れて行くトンネルを撮影していたら、がさがさという音がして振り返ると黒い影がすぐ脇を通過。慌てて階段を駆け上がり、上にいたMさんを確認。幸い、ボク以外には草むらが動いたのを見ただけでクマは見なかった様子。
ずっと潜んでいたんだな。
逆上されなくてよかった。
職場に戻ると、激しくウイルス被害。
ダメなものとそうでないのを分け、うどん屋に遅くなった昼食をとりに入る。
大盛りなんか頼んでいないのに、大盛りでレジ打ち。頼んでいないよ、というと、ああ、とだけ答えて、レジ打ち直し。何だかなあ、開店のときの緊張感がすっかりなくなっている。
怒濤の1日だった。