空気砲小型

PETボトルで小型の空気砲を作った。
風船を取り付けるのだが、この風船の径を合わせるのが難しい。
途中を切ってしまえばいいことがわかって、何となく順調に進む。
同じラテックスなのだが、人に使わせるとなるとコンドームを使うには憚られるが、これが調子いい。よく伸びて薄くて丈夫。
きっと日本人は世界一のを作っているんだろうと思う。
尤も、そういうのが要求スペックを越えている可能性は否定できないけれど。
そんなこと考えていたら、フライロッドの性能って何だろうと、いつもそんなところへ突き当たる。基本的に、とんでもない遠投とか、どんな魚でも支えきってしまうバットの強さなどは性能とは少々違うところにあって、うろたえられる面白さってのもフライにとっては性能だろうと思う。
最低、スパインだけは真っ直ぐであって欲しいが、そのほかはどうも性能というのものにユーザによる個別の要求が広がりすぎている。マスプロダクトではなかなかそこらを平板に解決できないのだろう。
何でもいいけれども、作ってみるという面白さが空気砲のようなおもちゃ作りにはある。どこかの保育所に寄付してみるのもいいか。引っ張りきれないかなあ、ゴムは、やっぱり、コンドーム製が一番性能がいいようだな。