事績調査

ある人物の事跡を調査している。
1年前から始めたはずなのだが、今になってどんどん新しいものが見つかってくる。そうじゃないんだ。あったんだけれど、見えない。見えなかった。そんなものなのだ。
まるで糸をたぐるように次々に新しいものが見つかって、意外な縁まで巻き込まれるように入り込んでくる。おもしろいものだ。このままなら、新書くらい書けそうなのだが、与えられた紙幅はわずかにA4半分くらい。何を捨てるか、どうしても描かなくてはならないことは何か。それを考えるのは、しんどくて、楽しい。
実は、本業じゃないから楽しいのかも知れない。