急に価値が変わる

何か栄誉を受けた人がいると、その人のこれまでのことばまで価値のあることばとして称揚される。栄誉の前後で、その人自身は何も変わっていないのに。栄誉も何もない人のことばでも、僕らは心を打たれるのです。
原発の事故の前も後も、元々システムとして持っていた問題は同じです。事故がなければ気付かなかったというところに最も大きな問題を感じます。
対応がどうなのかよりも、もしかすると、構造的な欠陥をもっていないかどうかを検証することが大切です。
事後的な評価は、後出しジャンケンだ。