白馬五竜

初滑りで白馬五竜へ。今年は、47の一番上のリフトも動いているし、グランプリもオープン。去年よりかなり雪が多い印象。ベースまでとりあえず雪に覆われている。雪の状態も良く、なかなか調子がいい。
スキーの方はなかなか乗り切れない。板の真ん中をちゃんと踏めるにはもうちょっと時間がいる。テレマークやクロカンから始めるといいんだが、テレマークをするにはちょっと雪が足りないし、クロカンは里に雪が来ないと、ちょっときついかな。もっとも、以前にはオープン前のスキー場でクロカンしたこともあった。10センチもあれば何とかなるのだ。
彼女は買ったばかりの板ではなく、以前のを持参。雪面の状態もあるし、乗り馴れていないのをいきなりはきつい。12月中ぼちぼち滑って何とか調子が上がればいいかなと話している。
白馬は少しずつ変わってきている。昨年、東急グループから親会社が変わって、今年は白馬バレーという名前を積極的に打ち出して新しい動きを作ろうとしている。かつての老舗も何かを打ち出して変えていかないとお客さんを呼べない。その打ち出し方がお客さんの気持ちにフィットすると大きな向上につながるが、方向を間違えるととんでもないことになる。幸い白馬界隈はそれぞれの特徴をよく表しながら、若い人も年配も、遊び方の種類も増えている印象がある。親子がもう少し増えるといいかな。
経営的にきつい時代に入ってきたが、コースのレイアウトや接客、まとめてホスピタリティとして感じられるものが随分とよくなった印象を持っている。また、このシーズンもゆっくりと楽しもう。
温泉は、第二郷の湯。八方温泉の中で、ここが一番温まる。建物の感じかもしれない。ph11というアルカリ性がさっぱり感と肌への適度な刺激を与えているという印象。
お約束のパンの山にも立ち寄る。無添加、乳製品や卵、ものによっては脂質さえ用いないパンは噛みしめるほどにうまい。