大村はま

ボクは知らず知らずに大村はまの実践を踏襲していたらしい。
本など読んだこともなかったが、子どもに寄り添うことは自然にそうしたものに進んでいくような気がした。少々自惚れだが、いくつかのいろんなことを思い出して、少し涙ぐんだ。
大村はまは国語の教師だが、ことばを追い求めた方だ。その意味で、ある種同じベクトルがあっても不思議はない。ボクに生じたことが特別なことではない。対談する苅谷夫妻も同じことを言っている。
考え方を変えればそれでいくつか前進することがあるのだ。

教えることの復権 (ちくま新書)

教えることの復権 (ちくま新書)

忘れずに言っておく。態度のベクトルが同じだけで、実践はアリ、いや、巨像とキリギリスである。