岩井志麻子
あんまり好きではないが、薄かったので。怪異とエロティシズムというか、生と死はエロティシズムの源泉になっているのはバタイユを引くまでもなく、当然。岩井の文章は一人称的なところとそれを利用した幻想と現の境目を曖昧にして、場合によっては身体感覚が皮膚という境界線からはみ出していくような描き方が特徴か。
- 作者: 岩井志麻子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/07
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「日本の神様」がよくわかる本 八百万神の起源・性格からご利益までを完全ガイド (PHP文庫)
- 作者: 戸部民夫
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/01/06
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白山(しらやま)系の神社の中でも、能生の白山神社が格式があることがわかった。こういうことで、土地の見え方がかわってくるのは、好きな出来事である。この手の本は基本的に好きなのだが、意外に高価なので、あまり手が出せない。
彼女に言わせると、ボクの旅行は神社仏閣が多いそうで、そうでなければそば屋。