いじめの認定は

いじめをした連中に、被害者の自殺という手段を取らせないための「仕返し」措置が政府筋の会議で検討されているというおっかない事態。だれが、どう「いじめ」を認定するのだろうか。そう感じたら「いじめ」というのはあまりに安直じゃないのか。そのことばさえ使えばそう認定する。誰かが浮き足立っていると書いていたが、同意できる。煽情的で単純な言葉遣い。
いじめられたとほざいてまわりを断罪することだって可能なのだが、その手法は、多くの国民が危険視している日本海の向こうの国のやり口に似ている。こうした手段を用いると、持ち主が赤子か、冷静な知性をもった大人かが問われるのだが、残念ながら外見でも、動作でも、そんなことはさっぱりわからない。