「ゆとり教育」擁護

前にも紹介したが、この本を読んでから「ゆとり教育」の批判をすべきというベースとなる議論を提示している点で興味深い。結局、教育とは、学びとはという哲学がどこに立脚しているかの対立であって、社会を構成する大多数の人々のニーズに合わせると、間違いなく「ゆとり教育」に分がある。「ゆとり教育」批判派は、高学歴者に多いという統計データもあるそうだ。