5の倍数で犬っぽくなる

昨日、世界のなべあつのことを書いていたのだが、今日は、R−1で5の倍数で犬っぽくなるというのが追加されていた。
それにしても、フィリップを使う芸人が増えたなあ。基本には、字幕強調というテレビ技があるんだろうが、ことばの場合にはそこからにじむ想像力を捨象しているような気がして。
R−1はなだぎがとったが、全般的におもしろくなかった。4分間持ちこたえるピン芸というのは実に大変だ。落語家はすごいと気づかされた。
印象に残ったのは、係長と「ヒットエンドラン」。哀調の残る懸命さと、わけもわからず切れ暴走する不条理が笑いを誘発する。最後の大阪の人は仕込みすぎておもしろくない。