逃亡日記
古本屋で105円、と思いきや、53円。半額だそうで。
文化の叩き売りだな。
でも、まあ、けっこうおもしろい。
吾妻ひでおって人は絵が止まっているんだけど、ネームで動き出すようなマンガを描く。
別の人の言葉なんだけど、アルコール中毒患者のことを
ぬか漬けのキュウリが生のキュウリに戻れないのと同じ
と表現した医者に敬服。素晴らしい喩えだ。
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ふと彼女の実家の納屋をみると、引っ越しのときに退避した本が段ボールに。
シッコモーロー博士など朝日ソノラマの名作や奇想天外あたりの名作が出てきた。
これお金になるのかな。
逃亡日記読むと、わりとテキトーに書かれていたみたいだから売ってしまおうか。
きっと、喜ばれるぞ。
でも、「スクラップ学園」はとっておこう。
- 作者: 吾妻ひでお
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