オープンガーデン

先週白馬でそばを食べたのだが、そこんちの庭がよく整備されていて「オープンガーデン」という看板を上げていた。
この頃、ときどき見かけるようになった。
その庭のオーナーの心が見えるというのか、庭というのはまったく人の生き方を映すものだなと、最近は妙に気になるようになった。ボクの家などどう見えているのだろうか。
この写真がそれ。

左手のフェンスのように見えているのは展望台。白馬連山が実に美しく見える。
蕎麦屋の庭は概して気分がよい。和風のも、町屋の中庭の様子がよくて、今頃はシュウカイドウなんかがきれいに咲いているのだろうとも思う。ご近所の「草の子」なども小さいがよくできているよい庭だ。そういうものを見ながら食べるそばは、またそのほのかな苦みによく合って、味わいを後押しする。何よりも後味の残り香になる。