温玉うどん

讃岐の人は温玉で食べるのだというので、丸亀製麺のやっている店に行った。いつでもいっぱいなので、時間を少しずらして何とか入れた。
カウンターで温玉と注文すると、勝手に卵を入れてほぐしてまでくれる。えーっと思ったが、まずは通常のやり方で楽しむしかあるまい。ここのスタンダードを知らないと。
トッピングするにはちょっとつらいので、とりあえずかき揚げと稲荷を添える。机上の出汁醤油で食べてくれとのこと。
まず、うどんは普通。とりたててうまいというわけでもなく、かといってこれではとクレーム付けるほどでもない。芯のないつるしこ麺。可もなく不可もない典型か。
温玉も少々微妙。ぶっかけにしておくんだったな。卵かけ御飯がどこまでいっても日常食の領域から離脱できないのと同様、一杯300円以上もする温玉うどんとしては、少々忌避感覚が生じた。
話の種で十分。
その割には豪快に賑わっている。どうしてなんだろう。トッピング好きなのか、みんな。