塩の道祭り 小谷村

恒例の塩の道祭りに参加。

天気がいいので、今年もたくさんの人。
長男がカメラに興味を持ち始めて、父の遺品になってしまったキャノンを持参し同行。
例年のことだが、なかなか気持ちの良い山歩きと町歩き。長い年月がよいスパイスになっている。
何となく、野花を撮るような気持ちで歩き始める。


情けないことに花の名前がわからないのも多く、このたびポケット図鑑も購入。
それでもわからないのは、実にふがいない。
ちょっとずつ勉強しよう。
見たことあるのは多いのだが。

前山で馬が来た。
こういうのが本当に歩いていたわけだ。
4時間ほどでフィニッシュ。
栂池の足湯に浸かる。
帰途に来馬温泉風吹荘に寄る。ここの温泉は、来馬温泉と北小谷の泉源のお湯を混ぜている。独特のさらっとしたお湯で、硫黄臭もある。完全なかけ流しのため湯温の調整がうまくいかず、この日は熱い。のぼせそうだったので、早々に上がる。彼女は熱い風呂に久しぶりに入って気持ちよかったらしい。
風吹荘の館内にたくさんの鉄道写真。大糸線の風景だが、列車を撮っているわけじゃないんだなと気付かされる。
風が薫りを帯びてきた。初夏である。