糸魚川おうな

母の日だというので、ちょっと母を連れ出した。
先日糸魚川のフリマでパッチワークの買い物をしたら、大和川のおうなというお蕎麦屋さんに置かせてもらっているという話。そういうお蕎麦屋があったのかと、行ってみることに。
場所が糸魚川病院の近くとしかわからず店に聞くと、迎えに来るという。そこまでしていただかなくてもと思ったが、糸魚川病院の駐車場から電話したら、やっぱりくるという。しばらくすると、自転車に乗った亭主がやってきて、先導してくれた。なるほど、居住者でないとわかりにくい。
お店は新しい。そばの店なんだが、もともとラーメン屋なのか、塩ラーメン、味噌ラーメンもある。セルフサービスで前払いという店なのだが、お客さんはボクらだけで、しかも、少し遠くから、といっても隣町だが、そういうところから来たというので、ソバを使ったカステラまでご馳走してもらった。
そばは十割。それらしい優しさをもったそば。海苔はセルフなので、かけないで済ませた。

これも古いニコンで撮影。55ミリレンズにしようとして間違えて35ミリを持ち出した。35ミリ判で70ミリ換算。ピントがうまく合わせられないので、目測。タウン誌みたいになった。マイクロフォーサーズで使うと被写体深度も深くなってしまう。こういう風に手前をぼかすのも、レンズの明るさのおかげだ。開放で35ミリ相当。F1.4、そういうコンパクトデジカメがあるといいなあ。
不思議な場所にある、不思議な店だが、熟々、糸魚川蕎麦屋の名スポットである。能生谷にも二八の店ができたという。そっちも捨て置けない。