いきなり、ミサイル発射

どうやら朝方に発射したらしいが、特に何事もなく。沖縄では、避難した人もあるという。煽るだけ、煽って、分解しているえいぞうをみせて、本当は打ち上げる気がないのだとブラフ説まで出て、ほぼ衛星軌道への投入に成功。ミサイルかどうかと言われると、立場によっていろいろあると思うのだが、一方で、タカ派的な発言に快哉を向ける人もあり、さらに、選挙予測をして、これでいいのかと煽る。
煽動は、社会運動の常套手段だ。いつの時代も煽り、煽られてきた。今心配なのは、煽りに乗じる人がいることだ。
若い人は多数派が好きだという。みんなが持っているもの、買っているもの、いいと言われているものなどに価値観を寄せて自身の好みにしてしまう傾向があるらしい。若い人にかぎるまい。使いこなせないけれどとスマホを見せびらかす高齢者は少なくない。
社会の核どころか、自身の了見さえ見失っている有様は、なかなか見苦しい。選択できない、決定できないから、不安になる。煽りが有効に働く土壌にあるというわけだ。
足元を見よ。単純にそんなことを思う。何に恐れているのか、その正体だけでも見極めよう。