利賀から帰還

麦屋節を覚えたのが収穫だったかな。
そば作りを習ったのだが、いくつか気になることがあった。水回しが不注意。もう少し繊細にやっておけばあとから悔いが残らない。ゆでる時にさいばしを使えと指示。おかげで切れてしまう。拒否(笑)
イワナのつかみ取り。イワナがまあいろんな種類が混じりまくっている。ゴギみたいのもいて、あれがことによると利賀のイワナか。ほかには、アメマス風、朱点イワナ、ブルックみたいのもいた。食べると甘みがあるやつもいる。ああいうのがおかしいと思えるかどうかで、自然へのアプローチの尺度を測れそうにも思えた。
山は白樺平というところでオリエンテーリング。旧利賀スキー場を訳あって走る。ブナの森で待機。ブナの実が豊作とはその通りで、さんざん食う。ものに本によると、ブナを食っているクマの脂肪はさらさらしているとのこと。中性脂肪を除去できないかとせっせとクマになる。
紅葉はやや早し。秋の空気に凛として、暗闇には久しぶりに畏れを感じた。
明日は、徒歩で町歩き。