野球

大記録なのか

朝日新聞は1枚飛びにイチローが並んだ。 そんな記録のために野球やっているのか。 サイクルヒットと同じ、せいぜい語呂合わせの価値しかないぞ。 そもそもマリナーズがどうなっているのかさっぱりわからない。 こういう記録に注目されることで、野球のおもし…

キムタク

天井に当たった球がフェアグラウンドに落ちるというラッキーなヒットで9回に追いついたジャイアンツ。 延長で3人目のキャッチャー加藤が頭部に死球を受け退場。そのため、キムタクがマスクをかぶった。いざとなればやれると言われて日本代表にも何度か選ば…

熱と意気と力

タフなゲームだったというには、9回があまりに突出して劇的だった。 先行されて追いつくところまでは日本文理にも十分に目があるように思えたが、じわじわと突き放す中京の底力があからさまになっていく。それでも、高校野球、最後のアウトまで何があるかわ…

花巻東、勝つ

好投手、優勝候補の初戦は難しいとはよくいうが、実際負けそうなゲーム。いや、なかなかの好ゲームであった。 好投手菊池が何と3本食らう。1本目は事故に思えた。2本目で偶然じゃないことがわかり、追い上げムードの中での低めのストレートを完璧にすくい…

中日だけはダメでしょ

メイクドアラは好きな修辞だけど、今年の中日の優勝はダメでしょ。 WBCに選手出さないで選手を疲弊させずに夏場に力を出してきた。 さすがに、小さい川崎球場で50本打った監督である。記録が選手の価値と思っていたくせに、勝てば、「いいチーム」と呼ばれ…

マリンスタジアム

マリンスタジアムで初めての野球観戦。おもしろい球場で、内野自由席のほとんどが2階席で、終始吹き付ける海風に当たって気持ちよく、俯瞰するようにゲームを観る。多田野のスローボールを観たかったのであえて3塁側の1階に座ったが、どこから観てもなか…

高校野球

母校の誇りある戦いが終わった。 ほぼ十数年間続いた息子たちの野球へのサポートの役割から離れる日でもあった。 おもしろかったぞ。 以前より間違いなく野球が好きになっている。

初戦突破

激しい雨の間隙を縫うように行われた初戦。最大5点差を終盤の7、8回でひっくり返して1点差で逃げ切り。昨年に続いて母校の校歌を聞いた。 が、高らかに歌えなかった。 実は、今年からケーブルテレビで生中継されていて、各校の応援代表がゲストとしてブ…

高校野球地方大会

今日開幕の予定だが、この雨じゃあ明日になりそうだ。 明日の三男のチームの試合は繰り延べになるわけだな。 見てあげることができないかもしれない。 と思っていたら午後から晴れてきて、どうやら一部繰り延べで何とか明日やるようだ。 夏の大会は高校の応…

高校野球開幕

地方大会の開会式。 今年は日曜日開催。 ところが、行進曲は録音。 大会歌は、歌手なし。 どうも今ひとつ。 それでも、雨の予報なのに、蒸し暑くも晴れ。高校球児にお似合いの熱がやってきた。 試合は1週間後から。 優勝以外のすべてのチームに公平に1敗ず…

モルツ球団

先週、モルツ球団のゲームがあったらしい。全く知らなかった。 槙原が投げ、バース、掛布、岡田のクリーンナップに対峙するというものや、桑田が投げ、さらにショートの守備に付いて、そのうえ、ホームランを打つ。板東英二を張本が打つ。そして、江夏の登場…

やっぱり、3−2

楽天巨人も勝機をどうやってつかむのかの攻防。野球はおもしろい。 3−2説で決まりだな。 クルーンはなかなか楽しませてくれる。

こういうゲームがBSだけか

ダルビッシュと内海の投げ合い。 さすがに日本ハムはダルビッシュ登板のゲームをよく心得て、ここという場面をうまく切り開いていて、稲葉のホームランで勝負ありと思わせるが、内海好投するも降板の試合が続いていたせいなのか、ダルビッシュから5本のヒッ…

サンダーバーズ観戦対福井

今年最初の観戦。本拠地というのか、練習場となっている立山球場での開催。 ゲームの質は徐々に上がっているという印象があるが、とても残念なのは、せっかく盛り上がってきた応援だけれど、場内の演出と全く無関係に動いている点である。応援のために野球を…

延長2アウト、1、3塁

ジャイアンツ対カープ戦が延長になって、ふとWBCの決勝戦のことを思い出していた。正確な記憶はないが、イチローの決勝タイムリーは、韓国ベンチの作戦的な躊躇がもたらした中途半端な結果だったというのが、今のところの評価だと思う。イチローの凄さを賞賛…

MVP、村田しかない

WBCはできすぎた結末。世代交代を思わせる連覇。何が侍チームを変えたのかというと、村田の怪我である。 北京五輪もそうだったが、村田の4番はチームコンセプトからどうしても遠ざかる。スモールベースボールを目指しているのに、奇妙な巨大艦信仰のように…

WBC、韓国4回目

この同じ相手に何回もやらなくてはならないというルールは何とかならないのだろうか。 面倒で見ていられない。 昨日のキューバ戦は、岩隈が光った。青木もよかった。村田のぼけは相変わらずだなと思っていたら、今日の韓国戦で足を痛めて退場。気の毒だが、…

松坂崖っぷち

松坂が今夜のでき次第で10年間のヒーローの第一線から退くかどうかの瀬戸際。彼はもしかしたら、桑田以前の古いタイプの投手なのかもしれない。その投球は、なるほどアニメ的にわかりやすく、「巨人の星」にでも出てくれば似合いそうである。「ダイヤのA…

やっぱり

イチローのヒットはすごい。2球目、しかも、相手の得意球が少しだけ、それも緊張もあるのか、ほんの少しだけ甘くなったのをきれいにライト前へ。そこからはすばらしい。立ち直る機会を与えないままたたきこんでいった。侍ジャパンの1、2、3番はこのよう…

村田の異質感が大切?

WBC代表の村田のような異彩をちゃんとラインナップに入れておかなくてはならないとする論調が多い。等質のグループは、一網打尽でのされる。それもわかるが、そもそも力で押していくチームではないのだから、守備でのほころびが最も警戒すべきことだろうと、…

WBC対西武

昨日、西武のスクイズのところまで見て、そこからは中継も終わるし、結果も関知していなかった。今朝になって、ケーブルですべてを中継していたが、結局、小松で崩れたとはいえ、オープン戦モードの西武に、実践モードのWBC代表のはずが完全に逆になっていた…

松坂なんてこんなものだ

昨日のことなんだけど書いておく。 松坂なんてのはあんなものなのだ。所詮、球数を増やして何とかしていくので、あのPL戦をベースにプロ選手としてやっているわけだ。松坂が日本のエースなんていう人もいるけれど、そんな立場にはない。解説の衣笠がチームの…

侍?ジャパン

悪くはないんだろうが、2番中島と5番村田のへぼさが目立った。稲葉や岩村がやるべきことを見据えているのに、この二人は何をやっているのか、ランナーの後ろ方向の打球と言う鉄則を微塵も見せずにあっさりと打つ。自分のスタイルとかいいたいのだろうが、…

えー、そうかなー

村田修一、更改保留。 松井かずお、WBC落選に説明なしと怒り。

ノリ、楽天へ

どうなるんだろう。 WBCの監督について、「週刊ベースボール」で広岡達郎が、日本代表監督がだれそれだったら出る、出ないという議論はおかしいと話している。その通りである。ノリとイチローは案外、プレー以外の場所では似ているのか。とにかく、イチロー…

浦和終戦

毎年何かのタイトルにかかわってきた浦和。すっかりこの4年はトップチームになっていたが、今年はノンタイトル。 浦和対ガンバ大阪という最近のトップ対決の裏側で、鹿島対磐田のかつての黄金対決に優勝がかかっていた。 それ以前の横浜マリノスとヴェルデ…

ジャイアンツ対枚方ボーイズ

何でも今年のシニアで三冠達成したとかいうチーム。ジャイアンツのファン感謝デーでの3イニングマッチ。中学生とは思えないような打撃で3点を取り勝ってしまった。プロの方はやりにくい。えげつない投球もできないし、打球の速さが違うので、どうしても撫…

久しぶりに

母校の野球部の練習試合の観戦。 選手が少なくなっているのは仕方がないとして声援する親も少ない。成長している彼らを見てやって欲しい。プレイにちゃんと思いも願いも現れていた。 「今日、勝った」 「ううん、引き分け」 それだけでは何も広がらない。

MVP

MVPと新人王、まずは順当。岩隈が本来の性能を発揮したのは喜ばしいが、あそこに元近鉄の中村となると心配が多い。近鉄カラーで、また舎弟扱いされて変になる。何より、金銭闘争になるような要らぬ知恵を与えかねない。 1億円プレーヤーを見ているのではな…

FA中村

楽天が獲得の意向らしい。あれだけ近鉄出身の選手を毛嫌いしている野村が動いたのは、騒動を経て、最後の華でもと思う中村を思ってのことだろうが、豈図らんや、どうやら中村が近鉄時代の「子分」の多い楽天に気持ちが向いている様子。やっぱり、懲りないと…