2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

おもだかや

相変わらず、旨い。 端正な食い物は、心まで充実する。 ここのは、マンガを読みながら食べられるようなものではない。

新しい憲法のはなし

憲法議論のなかでこの本を思い出した。 昭和22年5月3日に施行された日本国憲法を子どもたちにしっかりと伝えようと文部省が作成し、昭和22年8月に上梓したもの。当時は、中学生の教科書として使われたという。 本物を持っていたのだが、いつかどこか…

眠い

どうしてこんなに眠いのだろうか。 眠い。

保護者会納会

1年の行事終了。 学年の構成の関係で1年生保護者ながら事務局を勤めているが、来年も間違いなくそのまま。いくつもの会計を抱えていて、請求書と領収書の山。そんな歳まわりか。

メセニー・メルドー

息子が持ってきたディスク。 なかなかいい。ギターとピアノのデュオが中心だが、驚くほどの厚さ。 また、うちのシステムとの相性も良いらしい。音が広がり、なおかつ、前にしっかり出てくる。Metheny Mehldauアーティスト: Pat Metheny出版社/メーカー: None…

焼山解禁

新潟県の焼山は噴火活動が続いていることから山頂部への登山禁止になっていたのだが、どうやら4日から解禁されたらしい。 この山は、火打の稜線にそのまま成層火山が沸き出したような山で妙高の外輪山にあたる山々と対照的にどこからでも富士山のような姿を…

剣客商売

剣客商売〈5〉白い鬼 (新潮文庫)作者: 池波正太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/11/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (19件) を見るこの鬼は切ない。子に罪はないのだが、何がそうさせるのか、何かをおかしくしてそのま…

ネーションとステート

佐伯啓思がネーション(国民)とステート(国家)をはっきりとわけて書いている。リベラリストを自認したいボクはどうやらステートの権威に嫌悪感を抱くものらしい。 通勤の途上に見る揃いの運動服に黄色い帽子、ランドセルの集団登校の子どもたちに抱く不快…

何を極とするのか

死に至ったから最も振幅が大きかったのか、あるいは、死に到らないさらに激しいものがあるのか。死に到らなければいいのか。情況がすべて解消することを願うのか。ボクにはどうもわからない。 ボクらは善く生きようとしているが、その生き方は清浄ではあり得…

著作権法違反

ある小学校の先生が、事故や事件の被害に遭った子どもたちの画像をサイトに掲載し、それを揶揄するコメントを掲載したとして、侮辱罪で告発された。 この事件でわからないことが少しある。 画像そのものはどこかから無断で転載したものらしく、オリジナルで…

テレマークと「20世紀少年」

「ソウルスライド」第2号。買わなくちゃいけないように買ったが、バイヤーズガイドみたいにもなってきた。「大人のスキー」の方がよくできていて、山やスキーへの憧れのようなものを紙面に示せているように思うな。 「20世紀少年」は第1部完結(なのかな…

実相寺昭雄への追悼

一方、批評家を名乗る切通理作の追悼に寄せる文章はよい。こういうことがあるから新聞は止められない。 かのメトロン星人とモロボシ・ダンとの対峙シーン。ああいうものを子どもの頃に見てしまうと、その後の人生がどうなるかは手前の姿を探ればわかりやすい…

投書欄2題「ばんえい競馬の馬がかわいそう」「けたぐり」と美学

いつものことながら投書欄には、投書した人の勢いというのかエネルギーというのか熱気というのか、そういうのがあって、論理的であってもなかなかに一方的な展開と主張があって興味深い。議論になんかなりそうもないのだが、本人が万機公論に決すべきと考え…

レッズ悲願

もうワールドカップがあったことさえ忘れてしまった師走だけど、レッズが14年目で悲願のリーグ優勝。長かったが、サポーターがしっかりしているチームはちゃんと頂点までやってくることの証左。 思えば、14年前。西に黄色いダメ虎がいて、東に赤いレッズ…

むかしの味

藤沢周平は映画の関係があって古本も高い。少し旬から離れた池波正太郎を見かけては買っている。105円。 この人の食べものに対する目の持ち方がすばらしい。何をうまいかとする前に、うまいものとは何かを問いかけている。グルメとかいうときに、どこか具…

中性脂肪100ちょっと

ついにこんなところまできた。 まだまだなのだが、体重もピークから10キログラム落とした。 その分体力がなくなったので、ちゃんと動いて鍛えないといけないのですが。

パステエル

公民館の行事で、ブラジルのパステエルという春巻きのようなものをいただいた。どこでもこんな料理があるんだが、トルティーヤみたいな皮で具にはチーズが入ったり、ゆで卵を入れたり、サルサも入る。おもしろいな。今では、子ども向きにこんな講座をやって…

アメ いよいよ雪か

三丁目の夕日

吉岡秀隆は気の毒にこんなにいい芝居ができるのに、仕事に身が入ったあまりに妻に逃げられたわけだ。不覚にも、古行淳之介が戻ってくるシーンでは泣いてしまった。全力疾走の茶川竜之介で引きつけられていたせいらしい。ボクはからだが弱いせいか、この全力…

小学校でそば打ち

小学校の先生方の研修会に招かれてそば打ち指導。そばをめぐる教材観についてどうこうしようという意図もあったが、とにかく、ボクらの方法で作ってもらった。ベースの、ベースにあたる方法で、ほかにもいろいろに発展すればいいと思うが、そばがつながり、…

実相寺昭雄

先週、魚津で夕日に映える観覧車を観て、まるで実相寺昭雄だと思っていたら、何と訃報。「シルバー仮面」が公開されるとのことで、また、こうして実相寺作品に触れられることをうれしく思っていた矢先。 ちゃんと、ウルトラセブンを見直さなくては。ボクは、…